ジーン・ビンセントの当時のトレード・マークは革ジャンにジーンズ、そしてリーゼント・ヘアと、正に正調ロックンローラーでした。
彼もロックンロール・オリジネーターの一人。
そのジーン・ビンセントの最も代表的な曲と言えば1956年のデビュー・ヒット「ビー・バップ・ア・ルーラ」でしょう。
ロックンロールの圧倒的なパワーを押し殺したかの様に、ミディアムテンポでクールに、そしてセクシーに歌い出す曲ですが、それでも熱くほとばしる感情が彼の歌から十分に感じられます。
ライブステージでマイクスタンドを斜めに持って歌うのが彼のスタイルでしたが、それはそのまま現代のシンガー達にもしっかりと継承されていますね。
そして、ジーン・ビンセントをサウンド面でしっかりとサポートしていたのがブルー・キャップスというロックンロール・バンドです。
彼らはフェンダー・プレーヤーで、当時のニューモデル『ストラトキャスター」や「プレシジョン・ベース」等をプレイしており、その独特のソリッドなサウンドで人気を博していました。
そして、フェンダー社のカタログにもバンドのメンバーで掲載されておりました。
所で、ビー・バップ・ア・ルーラって何でいう意味なんでしょう?
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「ビー・バップ・ア・ルーラ」~当時のモノクロTV映像より。ブルー・キャップスのギターが余り聞こえないのが残念です。
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「ベイビー・ブルー」~当時の映画の1シーンより
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「リップ・イット・アップ」~当時のTV映像より
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「Dance In The Street Tonight 」~典型的な3コードで12小節の進行の曲
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